高周波基板
あらゆる業界で利用できるIOT
皆さんも【IOT】という言葉を聞いたことがあると思いますが、IOTとは
Internet of Thing 物のインターネットを意味します。
あらゆるモノがつながり、センサーなどで取得したデータを蓄積
分析して有効に活用するという事です。離れて設置されているモノの
状態を把握し、離れたそれらのモノを操作する。
でもモノのつながりだけではありません。モノのつながりから人の
つながり、組織のつながりに進化し、様々な分野で活用されています。
建設、物流、製造、飲食、小売り、医療、農業などなど・・・
例えばある建設機械メーカーはATM破壊の盗難対策をきっかけに遠隔地
から車両移動状況の把握、鉱山での無人ダンプトラックの運行の実現。
農業ではセンサーで温度、湿度、日射量などを収集し、農作物の
最適な環境を把握して活用。
介護福祉、医療では家庭内の見守り、患者の睡眠状態等の確認も
遠隔で行い事前対策にも役立ち、人手不足も回避できる。
アメリカではすでに【レジなしコンビニ】まであるようです。
レジが無いのでそのままバックなどに入れて退店
電気もガスもスマートメータになっていますが、それもIOTの実用化された
ものです。電力の開通などにわざわざ家まで行かなくても遠隔操作
で開通できるのです。
センサ、通信、クラウドの低価格化により飛躍的に実用化されているIOT、
自分の会社にも実用できるかもしれないので、観察分析してみたら
いかがでしょうか。