日記
「ほうれんそうのおひたし」から学びたい。
最近ツイッターのとあるユーザーが職場の新人によく「報告・連絡・相談
(ほう・れん・そう)を教える」というのに対して「お・ひ・た・し」で返す
「ほうれんそうのおひたし」を心がけていると紹介し、大きな話題となった記事
を読みました。そう言えば2016年に伸光もコミュニケーションに関する勉強会を
行ったのを思い出しました。
大きな話題となった「お・ひ・た・し」とは
「お」:怒らない
「ひ」:否定しない
「た」:助ける(困り事あれば)
「し」:指示する
一体コミュニケーションとはなんだろう。難しい定義は覚えなくても多くの方は
心の通い合い、互いに理解し合うこと、相手に対して何らかのメッセージを送って
相手がそれを理解すること。人と人の間で情報が授受され理解される過程、また
いろいろな手段を用いて、お互いにそれらを伝え合うような状況・・・などなど
の解釈ができるのではないでしょうか。
ここで注目したいのはコミュニケーションは一方通行ではないことです。
お互いに伝え合う、通じ合うのが大事ではないでしょうか。
【コミュニケーション】のツールとして「報告・連絡・相談(ほう・れん・そう)
が使われていますが、報連相は部下が上司に対するコミュニケーションとして認識さ
れやすく、上司が部下に対するコミュニケーションはあんまり話題にされてないかも
しれません。
【上司と部下のコミュニケーション】では部下の報連相より上司が部下に対する言動
などがとても重要な役割を果たすのではないかと思います。
部下の立場になって、部下の気持ちや求めている事を把握して、困った事には相談に
乗る。
上司の「お・ひ・た・し」で部下の成長は勿論、職場の雰囲気が変わり、仕事の効率
アップ、業績改善、さらには売上や利益にも繋がります。
新人が育たないうちにやめる事でお悩みの上司の方もいらっしゃると思いますが、
是非「ほうれんそうのおひたし」の実践をお勧めします。
プリント基板製造の伸光写真では各職場で年に数回行うコミュニケーションのための
社員同士の食事会も会社で費用を負担してます。
是非コミュニケーションを活性化し、働きやすい職場づくりを目指しましょう。