高周波基板
プリント基板用語集・・・言葉の面白さ
伸光写真にはプリント基板用語集がありまして、社員の教育資料としても利用しています。
入社当時、私は何回もこの用語集の用語に驚かされました。
マスクを作る、基板製作にマスク
バカ穴、 何穴に利口な穴とバカな穴があるってどういう事
ニゲ、 いったいどこに逃げるの
(プリント回路基板で、キリ孔、基板端、ランドパターン等に対する、銅箔や ソルダーレジストの余白部分のこと。)
ハーフエッチ(エッチング)半分だけ?
(エッチングダウンのことで、エッチングで銅箔を薄くする事を意味します。)
トンボ?基板製作にもトンボが?蝶々はないの?
(プリント基板用語集のトンボは十字形のしるし。図面上の位置を示す目印)
行って来い(伸光社内のみ使用) どこに!
(オリジナルネガフィルムから複製ネガを製作する時に、中間工程でポジフィルムを製作する事)
同じ言葉でも国 や業界によって違う意味を表すし、雰囲気によってもちがいますよね。
私自身、最初に日本語を覚える時に何回もったことがありました。
仕事の帰りに【今日は上がります】と言いながら帰る同僚を見て、どこに上がるのと思ったらそれは【帰りますよ~と言う意味】だったとか
信号器の色が緑なのにどうして青と言うの?とか・・・
手紙と言えば中国ではトイレットペーパーの事。【今日○○さんに手紙出すから】と聞いて、(どうしてトイレットペーパーを出すの?)とか・・・。【結構です】と言われてもYESなのか、NOなのか・・・どっち??
言葉はとても面白いですね。