高周波基板

めっき

                                                        

皆さんは、めっきという言葉や意味を知ってはいても身の回りに沢山のめっき製品があり、私達の日常生活と深く関わっている事に気づいたでしょうか
 朝起きて顔を洗う。水道の蛇口をひねる。この蛇口は真鍮素材の上に、光沢ニッケルめっきとクロムめっきを施したもの。トイレの水を流す時のレバーや、冷蔵庫の把手、レンジの把手などもそう
水洗金具やこうした把手類にクロムめっきが施されているのは、
クロムという金属の上では種々の細菌が繁殖しにくいことが理由でしょう。
テレビのスイッチ、鍋やフライパン、スプーン、照明器具にもめっきは不可欠です。
カメラにもクロムめっき、ニッケルめっきが施されています。
ゴルフクラブ、釣り具、ハンドバックの金具、ベルトのバックル、爪切り、ホチキス、クリップ、自転車のハンドルなどなど。
このように身近な目に入る品物だけでも数百種類があり、また目に映らないテレビの内部などとかが入ると膨大な数になるでしょう。
めっきの装飾性、防錆性、機能性を活用して日用雑貨から様々な産業用機器まで、多くのめっき製品、めっき部品が利用されています。
また防錆と機能メッキはさらに狙いに応じて細分化されることでめっき厚指定が多いのも特徴です 
同じ金めっきでも目的が違えば下地仕様や硬度などで異なった金めっきを施さなければなりません。
当社のプリント基板も、お客様の仕様によってめっきの種類・厚さなども多種多様なんです
また近年では素材によって難易度が高い事もあり、ボンディング性、高周波特性、半田付け性、耐摩耗性などが良いめっきが求められます

これからも伸光写真はお客様に喜んで頂けるように、様々な仕様や要望にお応え出来るよう、めっき加工に取り組んでいきたいと思います
                                      

↓↓こんな冊子が社内の資料棚に有りました。

東京都鍍金工業組合が発行したものです。(非売品)

無断転載禁止ですので、詳しくご紹介できないのが残念ですが、めっきに関してとても分かり易く説明されています。

資料棚に眠らせておくのはもったいないので、社員に貸し出してみようかな?と思います。

「なるほど・ザ・めっき 上」

なるほど・ザ・めっき

   
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