日記
日本の文化の一つ 折り紙
日本の和紙・折り紙は日本文化の一つとして世界に知られています。
世紀初めに大陸から紙の製法が日本に伝えられたのち、日本人の工夫によって
薄くて丈夫な紙、「和紙」が生まれ、事にも用いられるようになり、
包みを美しく折って飾る儀礼折が生まれたのが折り紙の始まりです。
折り紙にまつわる事は様々ですが、 月日は「おりがみの日」 になっています。
数字の1が4つ並ぶ11月11日、数字の"1"を正方形の一辺と見立て、1が4つで正方形の
おりがみの4辺を表すことから、1980年、この日を「おりがみの日」に制定。
またこの日は世界平和記念日(1918年第一次世界大戦休戦条約が調印された
日)にもあたり、おりがみの平和を願う心と相通じるものがあることも制定された
理由のひとつです。
長寿のシンボルでもある折り鶴を1000羽折ることで、病気快癒・長寿がかなうという
俗信があり、入院者への贈り物などとしてよく用いられる千羽鶴も有名です。
現在ではおりがみ資格制度、日本折紙協会をはじめ、海外のおりがみ団体、
世界おりがみ展など、折紙文化が世界に広まりました。
毎年お客さんから折り紙を頂いていますが、日本に来て初めて折り紙を見た時に
美しさに感動した覚えがあります。
折り紙の豊かな表現力には感心しますね。
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