日記
リスクマネジメントをFMEAとともに
FMEA(Failure Mode and Effect Analysis)とは製品またはプロセスについて、
問題が発生する前に問題(故障モード)を識別し、予防する体系的な手法で、
(故障モードの発生頻度、影響度、検出の難易などの評価項目、評価基準に基づき
重要度を明らかにして、優先順位を決定して、予想される問題を設計段階で解決する
手法である)。
故障モードとは故障状態の分類のことで、例えば断線、短絡、折損、摩耗、
特性の劣化など・・・
当社も数年前からFMEAの手法でリスクマネジメント表を作成しています。
全部署のリスクを洗い出し(半定量化)評価し、優先順位を決めて対策を取ってます。
個人の場合も頭が痛い、肩こり、背中が痛い、腰痛・・・などの
故障モードに対して、FMEAを利用してリスク対策が可能です。
製品設計、工程設計だけではなく、自分自身の健康管理にも是非FMEAを利用してみましょう。